くろごまさんぽ

くろごまは躁うつと上手くお付き合いしたいのです。躁うつ病の日常ブログ。

おさんぽ開始。

初めまして。
くろごまです。

躁うつ病って、糖尿病のように一生お付き合いする病気と聞いた時が人生で一番ショックだった瞬間でした。
そしてイメージも悪すぎる…。

呆然
病気の知識なんてないから、ひたすら調べる
更に呆然…

なぜ呆然だったかというと、本来の性格だと思っていたからです。
そりゃそうですよね。
子供の頃から明朗活発で時には人をまとめ、人を笑わせるのを楽しく思う、そんな自分。あくまで自分のベースはそこ。時には羽目を外して失敗もしてきた。でも何とか人並みにはやってこれてた。
なのに、ある時より体調を崩してうつ病と診断された前後から、実はこれは病気でしたねと自分の今までも全否定された感じがしました。
このベースが暴走してしまったんですけどね。
今思えば納得の経緯でしたが、当時は主治医の診断に反発心ばかりでした。

診断に至るには、カウンセリングによる自己分析の結果を経てでした。
私は発症以来、何かをトリガーにして、何日も寝込んだり何日も睡眠不足でも平気になります。
まぁこれだけでも躁うつ病優等生のような状態ですよね。
カウンセラー曰く、私は打ち上げ花火型。
ドカンと一発上げるまでは何をも惜しまずひたすら頑張り、結果が出てくるあたりから寝込むのですが、そのスパンが短いそうです。そしてそれは波形を描いているようなので、これは躁うつだねーとSっ気たっぷりのカウンセラーに明るく言われました…(´-ι_-`) 。

幸か不幸か、カウンセラーとは波長が合っていたので、自分の内面を解放していくのに時間があまりかかりませんでした。
だから診断変更まで2年かからず、投薬治療も自分の心構えも早期から取り組めたのは、今でもありがたいなぁと思います。

初回受診日から早や6年。
色んな転機がありましたが、この半年でようやく「病気とさんぽするようなゆるい感覚」を持てるようになりました。
今なら振り返っても寝込まずに済みそうと思い、ここに綴ろうかという次第です。

さて、ロラメットくんに眠りへ誘ってもらいますか。
皆さま、おやすみなさい。